初心者の私が、初心者の方へなんて烏滸がましいことを言うなや、なんて思わないで下さい。
初心者だからこそ、初心者の悩めるところの近くにいるというか、
かゆいところに手が届くような、そんな存在でありたいワタシ。
いい情報はみんなで共有しようよぉ。
と、そんな感じでご紹介しますので、どうか長ーい目でお付き合いください。
さて、話を戻しまして、「タープ」とは、
キャンプにぜぇぇぇぇったいなくちゃいけないものではありません。
もちろん、ファミリーキャンプならあったらいいに越したことはありませんが、
ソロ、二人キャンプの時など、コンパクトに収めたい時などにはなくてもいいものです。
でも、テントを買ってぇ、あれも揃えてぇ・・・と来た時に、
ふと
あれ?タープも欲しくない?
なんて思ってくるころだと思うのです。
そんなファミリーキャンパーにタープのお話をしていこうと思います。
タープってなにさ
タープ(=tarp)とは、直訳すると、日差し、広い布と定義されています。そう、キャンプで使う、あの日よけのことです。
そう、その日よけの下にはリビングの機能を持った空間が生まれるのです。
リビングではテーブルを広げ、みんなで食事をしたり、
お気に入りの椅子を並べてたき火の明りで読書をしたり。
リビングの機能があるということは、日よけだけでなく、雨、風もしのいでもらわなければなりません。
他の人の目から内部を隠し、プライバシーを守ることも必要。
タープはそんな快適なリビング空間を作るのにとっても便利なアイテムなんですよ。
タープの種類
タープの種類は大きく分けて3つになります。1枚の布で広げる、オープンタープ。テントのようなスクリーンタープ。そして、運動会なのでよく見かけるワンタッチタープです。
それぞれ、どんな特徴があるか、見ていきましょう!
オープンタープ
一番メジャーじゃないですかね。キャンプ場でも、ほとんどこのタイプ。1枚の布をポールで支える形です。
レクタ(レクタングル)
いわゆる長方形(レクタングル)の形をしているのがレクタタープです。
タープ下の日陰となる面積が広く採れるので大勢のキャンプで活躍します。
ロープの張り方によって、さまざまな形に変化しますが、それだけ難易度も高め。
それでも、リビングのアレンジ度は広いため大きくなり、オサレさんもけっこうこのレクタを使っている人が多いですね。
【タトンカタープ】
今、絶大な人気もタープと言えば、タトンカ。
タトンカと言えばバックパックをメインにしたイタリアのアウトドアブランドです。
なぜ、人気なのかいえば、やはりコットン65%・ポリエステル35%のポリコットン素材を採用していること。これにより、コットン素材のデメリットでもあった重量や防水対策の問題を解決してくれています。
ある程度の火の粉への耐性ももちろんあるので、タープの下で焚火ができるということでしょうか。
特にタトンカTCシリーズで最大のタープ、1TCは大きくても軽量なので、取扱が楽チン!と人気が高いです。
ヘキサ

Photo by amazon
六角形(ヘキサゴン)の形のタープです。
基本、ポール2本で支えるのですが、追加のポールで屋根空間を広げたり、はりかたも
いろいろでき、初心者でも綺麗にはれるようです。しかし、タープ下の面積がレクタに比べると小さくなります。
ヘキサタープにも種類がありまして、ムササビみたいな形をしたウィングタープ、なんてのもあります。
こんなかわいいタープだったら、自分のサイトに迷わず帰れそう!
スクリーンタープ
スクリーンタープは画像でもわかるように、4面全てスクリーンがはってあるタイプです。
画像ではメッシュになっていますが、ファスナーで壁面をフルクローズすることもできます。
我が家で使っているコールマンのこのタイプは背面にフラップがあるのでテントとジョイントもできる賢いやつです。
まだ暑い時期にしか使用していないので、もっぱらリビングというより荷物置き場になっておりますが。
虫が入れないので、夏場は快適かと思いきや、意外に風は抜けません。なので
暑い
夏はこの中で過ごすのはきついです。春や秋の方が快適です。そんな時期に雨が降ってもこれなら快適です。冬場も換気に気を付けながら、ストーブをつけるときっとあったかい♪
早く冬に使ってみたいもんです。
これ、結構重要で、私も放っておくと屋根がぼや~んと垂れ下がり、水を流そうと持ち上げると大量の水がどばーっなんてことも以前はよくありました。
大きければいい!ってものではありません。タープをはるサイトの大きさにも左右されるので、サイトの広さも事前によく調べてから行きましょう。
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