そろそろ梅雨の時期。
梅雨でなくてもそうですが、雨が降ると学校の傘立てはみんなが持ってきた傘でパンパンです。
大人と違って、とくに学校に持っていく傘はみんな似たような傘であふれかえりますよね。
そうなると、必ずおこる「傘、間違えられてなくなってしまう」事件。
帰り道、雨が上がっていればまだいいのですがまだ雨が降っていたら泣きそうになります。
じゃあ、名前を書いておけばいいんだ!
という発想につながりますが、最近では傘に書いてあった名前から誘拐につながった・・・なんて嫌な事件もあって、安易に名前を書くのもなんだか心配、なんてお悩みではないですか?
そこで今回は、そんな傘の間違えや盗難対策のために子どもの傘の名前はどこにかくのがよいのか名前の書き方や、お友達との間違え防止、盗難対策も紹介していきます!
そもそもどんな傘がいいのか悩んでしまうという方は先にこちらの記事からどうぞ!
子どもの傘、名前はどこに書くのが良い?
実際、傘に名前を付けるとなると、どこに?どんなふうに?って迷いますよね。
ここでは、どこに書くのがいいのかご紹介していきます。
1.持ち手にフルネームは注意!
一番わかりやすいのは、持ち手にフルネームのテプラや名前シールを貼ることだと思います。
実際、見かけたこともりますよね?
しかし、個人情報の保護の観点からみると、この場所でフルネームはちょっと危険な場合もあります。
前述しましたが、以前に起きた誘拐事件では
「玄関に置かれた傘で女の子のフルネームを確認し、声をかけた」
のです。
そんなことが、なんてつい思ってしまいますが、傘は、ちょっとしたところに置いてしまいがちですよね。
なので、赤の他人が本人とフルネームが確認できるようなものはなるべく避けたほうが親としては安心材料になります。
2・「下ろくろ」にテプラで貼る。
「下ろくろ」って知ってますか?…私も知りませんでした。
これは傘を開いたり閉じたりするときに手で握る場所のことです。

ここであれば閉じて置いている時には名前が外側から見えないし、開くときには手を添え目に入る場所なので、名前の確認もしやすいです。
さしている時でも、手に持って歩いていればそんなに目立つこともありませんね。
しかし、傘立てに立てておいた状態では確認できないので、間違われる可能性はちょっと高めになってしまうのがデメリットです。
3.ネームベルトに名前を書く
傘を畳むときに巻くベルト、実は息子が使っていた傘ではそのベルトの内側が名前が書けるようにタグがついておりました。

でもこれ、タグが付いてなくていんじゃない?
そう、直接書いてしまったっていいのですよ、お母さん!
生地が黒などの濃い色だったり、裏写りしそうなときには100均で売っているネームタグを使うと便利です。
端っこを少し縫うだけでいいんです。
アイロンタイプなら、もっと楽に名前を付けることができます。

ナイロンの傘の場合、高温のアイロンだと溶けてしまう場合があるので、タオルなどであて布をしたほうがいいですよ。
友達と傘の間違え防止対策
傘の間違えを防ぐために、その対策としてできること、それは
自分の傘だよとアピールする!
一目見て、お、これ自分のじゃん。とわかれば間違えてしまうことはかなり減るんです。
「自分のアピール」をするのには、名前を書かなくちゃいけないことはないので、目印をつけてあげるといいですよ。
では、そのためにどんなことをするといいのかその方法を紹介しましょう。
傘の柄の部分に注目
傘を傘立てに立てると、当然柄の部分が上にきますよね?
そこ、その部分に自分だけのマーキングをするのです。
具体的にいうと、結構多いのが
1・柄の部分にマスキングテープを貼る

これ、多くの方が推奨しています。
確かに、これだと一目見て自分のだ、と気づくしお友達も「これは自分のじゃないな」ってわかります。
名前も知らない人に盗み見される心配もありません。
2・傘フックを付ける
本来は傘をひっかける時に使うものですが、これも持ち手に付けるので目立ちますよね。

3・滑り止め防止なるものも発見!
傘フックに少し似ていますが、こちらは柄を直接引っ掛けても滑らない優れもの。
塾などのカウンターにちょっと引っ掛けたいときでも、滑り落ちるあのイライラからも解消されます。
こちらもいろんなカラーがあるので、好みを選ぶこともできますね。

傘の盗難防止対策は?
傘でも、間違えてしまったら普通の人なら返してくれるでしょう。
でも、悲しいことに、わざと傘を持ち帰ってしまう人がいないとは限らないのです。
せっかくのお気に入りの傘なのに、盗難にあってしまう可能性はゼロではないんですよね。
では、遭難を防ぐための方法をご紹介していきましょう。
1・名前をはがされないようにする
名前が書いてあるから大丈夫!なんて安心してはいけません。
小学校でも、「貼ってあった名前テープをはがして、その上から自分の名前を貼る」なんて親もいるとか。
にわかに信じがたいことですが、実際にこういったケースは起きているようです。
はがされないようにするのが一番ですが、それもなかなか困難。
そこで、持ち手に直接名前を掘るサービスもありますので、それを使ってみるのもいいかも。
でも、フルネームで名前を掘るのはちょっと・・・。
って思いますよね?そんな時には、
・筆記体の英語でぱっと見ではわかりにくくする
のがいいのだそうです。
その他、傘に鍵を付けるなんていう情報もあったのですが、これは子どもが学校で使うにはちょっと手間がかかるんじゃないかな、と思い却下。
大人の傘だったらありなんですけどね。
子どもの傘、名前はどこに書くのがよい?友達との間違え防止についてのまとめ
以上、『子どもの傘、名前はどこに書くのがよい?友達との間違え防止について』をお届けしました。
子どもの傘って、どれも似たようなものが多いので、つい間違えてしまうなんてことはかなり頻発するようです。
学校によっては傘も指定のものを使わないと行けなかったり、そうするとなおさら同じような傘が並ぶことになります。
ポイントは、人との区別がわかるようにすること!
名前を書くのが心配なら、これが一番手っ取り早い方法です。
悪意がなくても持っていかれると、それはそれは悲しいです。濡れるし・・・。
是非、自分のお子様が間違えないようにしてあげたいですよね。
コメント
こんにちは。名前を書く場所ってむつかしいですよね。我が家はビニールテープを取っ手に貼り付けて書いてますが、ちょっと不用意かもと思いました。
ヒロスケさん、こんにちは。
目立つ場所でないとわからないし、かと言って名前を書くのはちょっと…と悩んでしまいますよね。
今は難しい時代になってしまいましたね。