中学に入学を控えたお母さんたちが、いろいろ準備をする中で悩む者の一つが「お弁当箱」
小学生の時より量も増えるし、毎日持っていくものだから持ちやすいもの、そして洗いやすいものがいい…と考えだしたらどれがいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は「中学生男子におすすめのお弁当箱」を選ぶポイントを含めながらご紹介していきます。
男子中学生のお弁当箱を選ぶポイント
まずはポイントから紹介していきます!
女子中学生におすすめのお弁当箱はこちらから読めますよ。
男子中学生のお弁当箱の大きさ・容量は?
まずお弁当箱の大きさを決めるときに気にするのが
容量
ですよね。
この、容量をどれくらいにすればいいのかまず迷うんですよ。
そこで目安にしたい男子中学生のお弁当箱の大きさはこちらになります。
運動量低め:666~800ml
運動量多め:800~1,000ml
目安としては、1日に必要なカロリーの1食分がよいとされています。
1日に必要なカロリー?
1食分?
と今皆さん思われたと思いますので、簡単にご説明しますね。
まず、中学生男子が1日に必要とする摂取カロリーは
運動量低め:2,000~2,400kcal
運動量多め:2,400~3,000kcal
ちなみに運動量低めとは一日座っていることが多いよ!という人たち。
逆に運動量高めとはものすごく簡単にいうと、部活や学校以外できつめのスポーツ、例えば野球、サッカー、陸上、バスケ、卓球、などなどをしているという人たちが運動量多めの部類に入ります。
1日に必要なカロリーの目安がわかったら1日の食事が3回の方なら、上記の数字を3で割り、1食分のカロリーを出します。
そうすると、
運動量低め:666~800kcal
運動量多め:800~1,000kcal
となりますよね。なので、ここで出た数字が1食分の容量の目安となるのです。
お弁当箱の大きさはこの必要カロリーがそのまま容量となります。なので
運動量低め:666~800ml
運動量多め:800~1,000ml
です。これで、大体のお弁当箱の大きさを決めることができます。
ただ、あくまでも目安です。
朝や夕ご飯の量が少なくて、お昼ご飯はたくさん食べるよ!という子でしたら上記の目安の量より大きめのものがいいかもしれません。
男子中学生のお弁当箱・持ち運びしやすいもの
容量が決まっても、かばんに入れて持ち運ぶのか、手に持っていくのかそれだけでもデザインはかわってきますよね。
かばんに入れる場合だったら、縦にしなくちゃ入らないものにしてしまうと汁が漏れる可能性が多くなります。
カバンのスペースがすくないものでしたら、スリム型がおススメです。
お弁当だけ手で持っていくのであれば、バッグや巾着も必要になってきます。
男子中学生・お弁当箱おすすめのポイント・洗い物がしやすいこと
もうひとつ、お弁当箱を選ぶポイントは「洗いやすさ」です。
食洗器に入るのか、ご飯や油などは落ちやすいのか、そのようなことも注視して選ぶと毎日の洗い物もストレスが少なく済みます。
最近は、ご飯がくっつかないような加工になっているお弁当箱も増えてきましたね。
あと、選ぶポイントとしては夏場暑いときに使うなら保冷剤が入れられるものがいい、とか箸がついているものが楽、といったいろんなポイントがあります。
しかし、これらはもう本人の気に入ったものでいいと思います。
気に入ったお弁当箱ならテンションは高めでお弁当をおいしく食べてくれると思います。
実際我が家も、大きさ形状などは私が決め、いくつか選んだ中から自分の気に入ったものを選んでもらいました。
男子中学生におすすめのお弁当箱5選
スケーター ・松花堂タイトランチボックス 2段 モダンプラス
スケーター 松花堂タイトランチボックス 2段 モダンプラスは実際に購入し、使用しているものの一つです。
容量は容量: 上段/380ml、下段/520ml。
900mlと大きめなほうですが、我が家の息子は早食いの大食い(なのにヤセてる)なのでこれでちょうどいいそうです。
中に仕切りの中子がついているので、おかずカップを買う必要がなくエコだな~なんて思って今したふが、実際には洗うのが面倒で使いませんでした。
内側には特性の樹脂加工がしてありご飯やおかずがが付きにくい構造になっています。
ごはんがカチカチで水につけておかないと落ちない!なんてことはほぼありませんでしたよ。
スリムタイプでお箸もついており、ロックもついているので汁漏れの心配もあまりありません。
フタを外せば電子レンジOKです。
これはおススメです!
サーモス・フレッシュランチボックス
サーモス・フレッシュランチボックスは容量は800ml。ふたの部分に箸を入れておくことができるシリコン製のハシフタバンドが衝撃から守ってくれます。
フタ以外は電子レンジに入れることができるし、食洗器を使う場合はすべてのパーツを入れることができます。
専用の保冷ケースもついているので、暑いときでも安心してお弁当を持っていくことができます。
スケーター・アルミふわっとタイトランチボックス
スケーター・アルミふわっとタイトランチボックスは、スタイリッシュなデザインでも目を引きますが、おすすめポイントは素材がアルミなこと。
アルミは熱伝導がすぐれており、ご飯やおかずがすぐ冷めるので、時間がないときでもさっとお弁当をつめることができます。
色はブラック・レッド・シルバー・ダークブルー・グリーンの5色。
容量も、600、850、1000mlの3種類あります。
ロックもバックル型なので、しっかりフタもしっかり閉められます!
スケーター・抗菌ふわっと弁当箱
スケーターの抗菌ふわっとお弁当箱は、抗菌加工がしてあるので、暑い夏場でも神経質にならずに済みそうです。
ふたがドーム型になっているので、お弁当のおかずが少し飛び出したとしても、つぶれることなく詰めることができます。
また、この大きさは男子が片手に持って食べられる大きさなんだそうですよ。
オーエスケー・ランチチャイム コンテナボックス
オーエスケー ランチタイム コンテナランチボックスは600mlと750mlの大きさがあります。
このランチボックスはスタッキングができるので、いくつかあっても重ねて置いておくのが可能!
こちらもフタを外せば電子レンジOK。食洗器も使用可となっています。
おそろいの箸、スプーンもあるので揃えてみるのおしゃれかも。
男子中学生のおすすめのお弁当箱 番外編
上記までは持ち運びやすさなどを基準に選んでみましたが、番外編としてこちらもおススメします!
まげわっぱ お弁当箱
まげわっぱのお弁当箱は最近とても人気があります。
メリットとしては、天然木の杉などからできているものであれば、ご飯の湿気を吸収してくれるので、硬くならず、ずっとおいしいままの状態をたもてるということ。
デメリットは、かばんなどにはいれづらいところと、汁気のあるものはいれられないこと。
まげわっぱ風のプラスチックでできたもので、中に内蓋などがあるものだったら、大丈夫かもしれませんが、それだとあの天然の素材の良さが生かせません。
ロスティ メパル・CIRQULA (サーキュラ)
これは、タッパー式のボウル型です。
何がおススメかといいますと、もうお弁当が
「丼(どんぶり)」
にできるんです。
おかず色合いがー、並び方がー、映えがー、と気にする必要もなく、ご飯の上にどかん!とおかずをのせれば立派なお弁当になります。
ただ、かばんに入れづらいのと横になっちゃったときに中身が困ったことになりそうなので、大き目のカバンの時には重宝しそうですよ。
まとめ
中学生から、長ければ高校生、それ以上になってもお弁当箱って使い続けますよね。
ほぼ毎日使うものですから、持っていく人がお気に入りなのはもちろんですが、作ってくれる人が詰めやすいものに巡りあえたらいいなと思います。
私は、ほぼどこに何を詰めるかパターンが決まっているので、逆に使い慣れないお弁当箱だと時間がかかってしまうことも。
なので、最初からお弁当箱を何種類か置いて置き、それぞれに詰めるパターンを考えておくと、逆に楽でした。
お弁当を食べる時間が楽しくなるような、そんなお弁当箱が見つかれば幸いです。
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