1995年に開館した相模原市立博物館は、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館です。
2011年には来館者が200万人を超え、市民の方々から親しまれています。
建物の向かい側にはJAXA相模原キャンパスもあり、連携も深めていることから、宇宙に関する珍しい展示品も建物内に展示したり、宇宙教育普及事業の発展にも努めています。
そして、ここには神奈川県内最大級のドームで見られるプラネタリウムがあります。
今回はその、プラネタリウムについてご紹介、そして駐車場や食事情報などもあわせてご紹介していきます。
相模原市立博物館
プラネタリウムが見られる相模原市立博物館は、相模原市の東北寄りに位置しており、少し先は町田市、という場所にあります。
【相模原市立博物館】
●住所:神奈川県相模原市中央区高根3丁目1-15
●電話:042-750-8030
●開館時間:午前9時30分~午後5時
●アクセス:【車】 国道16号線「共和4丁目」交差点を西へ
【電車】JR横浜線 相模原駅南口から神奈中バス・相模大野北口行「宇宙科学研究本部」下車、徒歩5分
相模原博物館のプラネタリウム
博物館の入館料は無料ですが、プラネタリウムを観覧するときには料金がかかります。
博物館の入り口を入ると、右手にプラネタリウムの発券機があるので、そこで購入します。
1回ごとの完全入れ替え制なので、自分が見たい時間のチケットを購入しましょう。
時間の横には残席数が表示されているので、どの回が混雑しているかすぐにわかるようになっています。
4歳以下のお子様は無料。
障がい者と、その付添の方は無料になります。その際には、チケット販売機ではなく博物館の受付で発券してもらえます。手帳の提示が必要なので、必ず持っていくようにしましょう。
上映スケジュール
土・日・祝日 :10:30/12:00/13:00/14:30/16:00 (2023.01.22現在)
毎回同じ内容ではないので、自分が見たいもののスケジュールに合わせていく必要がありますね。
詳しい投影スケジュールはこちらでご確認ください↓
投影時間までは博物館で過ごしましょう
さて、プラネタリウムの投影時間まで、少し時間がある場合、博物館も見学してみてください。
こちらの博物館では、相模原台地の歴史、相模原で栄えていた養蚕で用いられた用具や、その生活の様子などを垣間見ることができます。
また、地域の変貌の常設コーナーでは、相模原の町が変化していく様子がうかがえ、その当時の生活用品などが展示されています。
私のような昭和生まれの人がみると思わず「なつかし~」と言ってしまう、家電や生活用品が並んでいる様子は、ちょっとしたレトロな街を歩いているようで、いつまで見ていても飽きません。
【天文展示室】
プラネタリウム入り口の向かいには「天文展示室」なるものがあります。
ここでは、JAXAの協力により、小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されたマイクロ波イオンエンジン「μ10」の実物大模型や、本物の隕石に触れることができます。
「隕石って磁石がくっつくんだね!」
と、息子も興味津々でした♪
プラネタリウムを見てみよう!
開場10分前になると、アナウンスが流れるので入り口前に集合します。
この日は日曜日、最後の投影(15:50)だったので、人も少なく、開場前に並んでいる人はいませんでした。
チケットにスタンプを押してもらい、中に入ります。
座席は背もたれが長めで、倒して楽に見ることができます。
一番最後部は背もたれを倒すことはできませんが、倒さなくても充分よく見られる構造になっているそうです。
上映内容は季節によって変わります。
基本の星空の紹介のお話は何度聞いても興味深く、特にドーム内が満点の星空に変わると「わぁ」という小さな歓声が上がるのが、とても好きです。
特にこの時期は、冬の星座がよく見えます。
今日聞いたお話を思い出しながら、親子で星空観測もいいですよね。
相模原市立博物館の駐車場・食事情報
次に、相模原市立博物館の駐車場情報や、食事ができるのか、などをご紹介していきますね。
駐車場について
相模原市立博物館には駐車場が併設されています。
料金は無料です。
博物館で特別展などが開催されると、駐車場もだいぶ混みます。
そんな時は、公式のHP内で「さがぽんtwitter」で教えてくれるのでチェックしておくのがいいかも。
飲食はできるの?
博物館の展示コーナーでは飲食は禁止です。
1Fには自販機がある休憩コーナーがありました。
2Fにも、自動販売機がある喫茶室があります。座席は46席。
ここには、飲料の自販機だけでなく、軽食の自販機もあります。
その他
地下にある男子トイレには、おむつ交換台がついています。
小さなお子様とパパさんだけでも、心配せずに博物館を見学できますね!
相模原市立博物館、プラネタリウムについてのまとめ
以上、相模原市立博物館、プラネタリウムと駐車場や食事情報についてご紹介しました。
たまには、普段は見られない満天の星空を、ゆっくり椅子に座りながら眺めるのもいいものですよ。
小さいうちからプラネタリウムを見学していると、星空に興味が出てくるかもしれませんね。
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