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陸上スパイク 短距離用おすすめランキング7選!中学生や初心者向けの選び方ポイント

暮らし・生活

これから陸上の短距離を始める初心者の方や、中学生で初めて短距離用スパイクを買おうとしている方向けの記事です。

イオ
イオ

初めて買うスパイクの選び方が知りたいな。

短距離用で初心者向けスパイクのおすすめが知りたい。

中学生におすすめの短距離用陸上スパイクは?

こんな悩みをお持ちの方に、

実際に息子が中学で陸上を始めた筆者が、息子のアドバイスを聞きつつ、

初めての短距離用スパイクの選び方のコツ、中学生の部活で陸上を始めると初心者などにおすすめの、陸上短距離用のスパイクをご紹介していきます。

陸上スパイク 初心者に人気が高い
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陸上スパイク短距離用選び方のポイント

まずは、どんなことに注目してスパイクを選んだらいいのか、そこが一番の疑問ですよね。

そこで、陸上の短距離用のスパイクを選ぶ時のポイントをご紹介します。

ポイントは下記の5つ。

この5つのポイントを確認できれば、初めてのスパイク選びに失敗しませんよ。

  • スパイクを使用する場所
  • 反発力(プレートの長さ)
  • かかとの形
  • スパイクのサイズの選び方
  • ピンのタイプ

それぞれ詳しく説明していきます。

スパイクを使用する場所

陸上競技上のトラックは大きくわけてふたつあります。

  • タータングラウンド(オールウェザー)
    タータングラウンドはオールウェザー(全天候トラック)とも言われます。
    ゴムやウレタンで舗装されたトラックのことを指すのですが、実際にはタータンとはウレタン舗装の商品名です。そして、現在では製造されていません。
    なので、現在の名称は「オールウェザー」なのです。
    タータンは昔の名残で使っているにすぎないんですよ。
    ここで着用する場合は、オールウェザータイプのものを使用します。

  • アンツーカー(土トラック)
    アンツーカーで着用する場合は、土トラック専用のものありますが、初心者は別々に買う必要はなく、オールウェザータイプ、土トラック兼用タイプがおすすめです。

オールウェザー用スパイクとアンツーカー用スパイクの違いは?

オールウェザーはトラックがウレタンやゴムのためよく弾みます。そのためピンが刺さりすぎないように、ピンの先端が二段になっているものが多く、とがっているものもあります。
競技場によってはスパイクの指定があり、禁止されているピンもあるので、事前に確認することが大事です。

アンツーカー用のスパイクは柔らかい土に深く刺さるように、ピンの先端がとがっているのが特徴です。
また、土を入りにくくするため、ピンの部分にアタッチメントがついているものもあります。(ピンについては後程詳細を記載)

イオ
イオ

競技場で使用禁止のスパイクやピンを使うと出場停止や、失格などのペナルティもあるので気を付けてください。

プレートの長さ

プレートはスパイクの裏に貼られていて、大きければ大きな反発力が生まれますが、その一方で足への負担もおおきくなります。

部活で初めて陸上を始めるような初心者の方はショートプレートを選ぶのがおススメです。

ショートプレートは母指球といって足の親指の付け根部分あたりまでプレートがきているのものです。

最初は筋力がまだ未熟なので、自分のレベルが上がっていくにしたがってプレートを広げていくのがベストです。

速さを出すのにはロングプレートがいいのですが、まずは自分のレベルにあったものから使用することが上達の早さにつながります。

画像はNIKE JAフライ4 ロングプレートです

かかとの形

かかとの形状は下記の3つ

  • フラットソール
  • フラットソール
  • セミラウンドソール
  • フラットソール
    かかとが平らでクッション性が多く、負担は軽くなりますが、その分重量は重くなります。
画像はミズノ エックスファースト2 ワイド フラットソールです
  • ラウンドソール
    かかとが平らで丸くなっているものです。丸くなっている分、クッションが少なめなため軽量になります。しかし、短い距離では速さがでますが、ぐらつきが出てくるので足への負担は大きくなります。
  • セミラウンドソール
    ラウンドソールとフラットソールの中間、といったところ。中間なので、ラウンドソールほどの軽量さや、フラットソールほどのクッション性、ホールド感には届きません。

体の軸が出来上がっていて、早さを追求する方はラウンドソール、体のふらつきなどが気になる方はフラットソールをおすすめしますが、初心者の方はセクッション性が高いフラットソールから履くことをおすすめします。

スパイクのサイズの選び方


陸上用スパイクは素材、デザイン、メーカーによってもサイズは同じでも、フィット感は全然違ってきます。
必ず試し履きをしましょう!

陸上スパイクのサイズの選び方として、理想の大きさは

つま先が4mm~5mmほどの間が空いているのがベストです。
体力や、走りに自信がつき、記録を伸ばしたい、速さを求めたいと思ったら、もう少し間は小さめにしていきましょう。

陸上スパイクを履くときには、かかととシューズをぴったり合わせることが基本です。

かかとを合わせて立ち上がったときに、母指球の真ん中にピンがきちんとあっていることがポイント。
※母指球とは親指の付け根の膨らんだ部分のこと

足の幅と甲についてもあっているか確認しましょう。

大きいサイズで靴を選ぶと、靴の中で足が動いてしまうので、力が不足してしまいます。
また、足の形が崩れてしまうデメリットも。

小さいサイズだと窮屈になり、指の可動範囲が制限されてしまうのですべての力が伝わりきらず、力不足につながります。

イオ
イオ

基本は、自分の足の大きい部分にサイズを合わせること。

そこから妥協点を探していきましょう。

海外製のスパイクは幅が小さいのが多いので注意です!


\店舗では3Ⅾスキャンで足形を測定できます/

ピンのタイプについて

陸上用スパイクのピンを選ぶポイントは、使用する場所とピンの長さです。

使用する場所で分けるとオールウェザー用とアンツーカー(土)用の2種類に分かれます。

オールウエザー用はさらに、2段平行タイプとグリップタイプに分かれます。また、海外のメーカーに多いのが二―^ドルピンです。

●オールウェザー用
2段平行タイプ:トラックに浅めに刺さるので、反発力が強い。
グリップタイプ:少しの力でも深く刺さるが抜けやすいので、地面をとらえる力が強い。
ニードルピン:ナイキやアディダスなどの海外メーカーで使用されているピン。細長い形状のため、食い込みがよく、素早い加速が期待できる。(ただし、ピンだけの店頭販売はほぼないので、探すのが大変)

メーカーによっては、シルバーピン、ゴールドピン、ブラックピンなどの種類がありますが、
これらはピンのねじの長さが異なってきます。
それにより、アタッチメント(メーカーによってはレジナスガードなどともいう)が必要になってきます。

以下を参考にしてみてください。

陸上スパイク、種目別ピンの選び方の参考

100m 200m :2段平行タイプ・8mm~9mm(スタートダッシュ向き)、ニードルピン

400m:グリップタイプ・7mm~8mm(後半伸びる人向き)

イオ
イオ

出場する大会によっては、ピンの数、長さなどの規定がある場合もあります。

また、競技場によっても、使えないピンもありますので出場前に必ずチェックしましょう。

とくに、ニードルピンについてはまだ禁止の会場が多くあります。

陸上スパイク短距離用おすすめランキング7選

初心者、中学生向けの陸上スパイク短距離用のおすすめ人気7選を紹介していきます。

もちろん、初心者でなくてもおすすめですよ!

1.ミズノ エックスファースト2

陸上初心者や、陸上部に入部した中学生や高校生にまず一番最初におすすめされる、と言っても過言ではない初心者定番モデルです。

オールウェザー、アンツーカー兼用スパイクなので、練習も試合もこれ一足でガンガン使えます。

おすすめポイントは、どの種目にも使えるので、まだ競技種目が決まっていなくても使えるということ。
プレートが柔らかいので、初心者でも使いやすいこと。
安定性や耐久性も高いので、初心者でも安定した走りができること。

そして、価格も安めということもポイントです。

2.ミズノ エックスファースト2 ワイド

上記のエックスファースト2は幅が2Eで、こちらは3Eとなっており、幅が広めに作られています。

幅は広めでも、エックスファースト2と重量は約174gと変わりません。

日本人の足は広め甲高の人が多いため、エックスファースト2では幅がきついと感じる方は、こちらをおすすめします。

ちなみに息子が最初に購入したのはこのミズノ エックスファースト2 ワイドでした。

3.アシックス エフォート13

アシックス独自のARCHWRAP(アーチラップ)テクノロジーという土踏まずのサポート機能を搭載し、土踏まず落ち込みを押さえてくれるので、疲れにくいスパイクです。

衝撃吸収性の高いミドルソールのため、着地時の衝撃から足を守ってくれるので、陸上初心者には足に優しいスパイクとなっています。

オールランドモデルなので、どの種目でも対応でき、オールウェザー、アンツーカー兼用のスパイクとなっているので、こちらも練習用に気にすることなく使える陸上スパイクです。

4.アシックス ヒートスプリント13

こちらのスパイクは硬めのプレートを使用しているので、反発性に優れていて短距離種目において、スピードが出やすくなっているのが特徴です。

アシックスのスパイクなので、こちらにもARCHWRAP(アーチラップ)テクノロジーが搭載されていて、ソールも中足部のねじれを抑制してくれるアウトソール構造になっているので、足に優しいスパイクです。

短距離種目に向いているスパイクですが、アンツーカー兼用なので、大会でも、学校のグラウンドの練習でもこれ一足で対応できる優れもののスパイクですね。

5.ミズノ エックスレーザーネクスト3

オールウェザー専用スパイクで、200mや400mを走るスプリンターに適したスパイクです。

靴底のソールに流し込む樹脂の領域を内側と外側とで変えることで、コーナーでスピードを下げることなく曲がり切れるのが大きな特徴です。
適度な折れ曲がりにより、200mや400mのコーナーで強みを発揮してくれます。

オールウェザー用でロングスプリントのスパイクを探している人のは最適なスパイクと言えます。

6.アシックス ヒートフラット12

アッパー素材はヒートスプリントと同じものを利用していて硬めになっています。

ミッドソールの部分がアシックスのシリーズでは一番厚くなっているので、踏切時に足にかかる負担を押さえながらも、それと同時に反発を感じられるのも、ヒートフラット12の特徴です。

7.アシックス SPブレード9

オールウェザー用のスパイクなので、練習より大会用でスパイクを探している方向け。

中級者モデルと位置づけされていることが多いスパイクで、プレートが硬めなので反発が高く、スピードが出やすいスパイクです。

甲の部分にベルクロを採用しているので安定性があり、短距離で勝負をしたいという中学生、高校生には人気の一足となっています。

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人と色がかぶっててしまうことを避ける方法

初心者向けのスパイクは、やはり定番ということもあり、けっこう友達やチームメイトとかぶってしまうことも。

そんなときに、自分だけのスパイクにカスタマイズする簡単な方法な

靴ひもの色を変える

ことです。

この際だから、自分のお気に入りの色に変えてみましょう!

陸上スパイク 短距離用おすすめランキング7選!中学生や初心者向けの選び方ポイントまとめ

はじめて陸上用のスパイクを買うときには、何を目安にしていいのかよくわからないと思います。

靴屋さんへ行く前に、この記事の選ぶポイントをチェックしつつ、おすすめランキングで気に入ったタイプなど目星をつけていくとスムーズに選べると思います。

靴屋やスポーツショップで、店員さんに聞くときには、実際に履いてみた経験などが聞けるので、陸上経験者の店員さんが良いです。
(たまにサッカー経験者や野球経験者で、陸上経験ゼロなんて方もいるので)

どうやって探すのか?それは簡単

声をかけて、少しお話した後に

「ところで、店員さんはどもう陸上は長いんですか?」と声をかけましょう。

これでわかります。

陸上初心者の方にピッタリなスパイクがみつかりますように。

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