みなさん、こんにちはioです。
前回の記事で、「よっしゃー!燻製やってみっか!」と思ったあなた。
ありがとうございます^^
前回の記事って?という方は、ぜひ下記の記事も読んでみてくださいね。
今回は、そんな「初めてキャンプで燻製作ってみたいけど、どんな燻製器がよい?」とお悩みの方に、おススメの燻製器をご紹介します。
まずは、温燻・熱燻を覚えよう
燻製を作るには、大きくわけて3種類あります。温燻・熱燻・冷燻の3種類。
しかし、初心者がキャンプで行う場合は温燻と熱燻だけ覚えておけばOK。
温燻とは
スモークウッドを使い、30℃~80℃で燻す方法です。
庫内の温度が高くならないため、燻す時間は長くなります。
また、加熱処理が必要な食材を使う場合は、完成した後にさらに加熱処理が必要となります。
食材が下処理が少ないものが多い、時間をかけてつくる、というところからキャンプには向いています。
熱燻とは
スモークチップを燃やし、庫内の温度をあげて短時間で燻す方法です。
肉や魚介類など、加熱処理が必要な食材が向いています。
中まで火が通るので、日持ちもするのが特徴です。
チーズなど、高温でとろけてしまうものには不向きです。
最初はおためし感覚でよし
最初からいいものを買う必要はありません(いやいや、最初からすっげーおいしい燻製しかつくらないっ!という方は飛ばしてください)。
正直、段ボールで自分でつくることもできます。
でも、それじゃあちょっと味気ないよね、という方には、こんなものがあります。
SOTO 燻家(スモークハウス
SOTOから出ている、段ボール型のスモークハウスです。1,000円ちょっと出せば買えるぐらいの価格です。
折りたたむことができ、スモークウッド、金網など一通りのものがセットされているので、これひとつあればすぐに燻製を楽しむことができます。
しかも、使い捨てではなく、何回も使えます。
私も、実はこれを使っていました。本当に手軽に作れるので大活躍していました。
SOTO モクモグ
こちらもSOTOのですが、これはお子様と一緒に燻製を楽しもうというコンセプトので生まれました。
上記のスモークハウスとの違いは、「お絵描きシール」が入っていて、自分たちだけのログハウスを作る楽しみも盛り込まれています。
お家の屋根についている煙突はただの飾りではなく、煙の量を調節する役目もあるんですよ。
小さいお子様と一緒につくるのなら、こういったお遊び感覚があるのも楽しいですね。
しかし、上記の二つは温燻向けです。
熱燻をしようとすると、スモークハウスが火事になりますので注意してください!!
熱燻もやってみるなら
上記のは、先ほども説明した通り、温燻向けのものです。
でも、「熱燻だってやりんたいんだ」という方には、こちらもどうぞ。
キャメロンズ ミニスモーカー
キャメロンズと言えば、アメリカでスモーク料理界を牽引する、有名なグリル製品を扱う会社です。
そこが出している「ミニスモーカー」は名前の通りサイズが17.5×42.5×7cmとミニサイズですが、底の部分にチップを入れて、熱燻の燻製ができる超が付くほどの優れものです。
IHでも使えるので、家庭でも燻製が作れちゃう♪
キャプテンスタッグ アドバンス 折りたたみスモーカー
前面が開くタイプは初心者でも、扱いやすいです。縦長のフォルムが中で材料をつるすのに無理のないデザインとなっています。
また、折りたたむこともできるのでコンパクトに収納できます。
こちらは3,000円前後が目安の価格です。
ユニフレーム インスタントスモーカー
テーブルの上に乗せて使うことのできるミニサイズなので、ファミリーキャンプにはぴったりです。
こちらも折りたたんで収納できるのでコンパクト。
素材がガルバリウム鋼板なので耐久性があり、変形しにくいのが特徴ですが、さらにサビにも強いというおりこうさんなスモーカー。
金額は5,000円程度です。
コールマン キャンピングオーブンスモーカー
ツーバーナーに乗せることで、スモーカーとしてだけではなく、オーブンにも使うことができます。
なので、画像のように燻製だけでなくピッツァだって焼けちゃう!
扉には温度計がついているので、熱燻をする際には便利なアイテム。
コールマンの刺し色カラーのレッドが目を引きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
初心者の方でも簡単に燻製ができる燻製器をご紹介してみました。
コスパがいいものだったら、ちょっとぐらいの失敗も恐れずに挑戦できそうですね。
ぜひ、これを機会にファミリーキャンプで燻製を始めてみてください!
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