最近は主婦でさえも買い物に出ることを躊躇してしまいがち。
まとめ買いができればいいけど、なかなかできないし、毎日献立を考えるのは面倒。
食材宅配サービスを使ってみたいけど、専業主婦なのに手抜きって言われそう。
何より罪悪感を感じちゃう。
と、悩んでいる専業主婦の方へ。
そんなことはありません!
今回の記事を読んでいただければ、どうして食材宅配サービスを使うのか、その目的と理由がはっきりしますので、専業主婦で宅配食材サービスを使っても、全然罪悪感を感じることはありません。
もちろん、共働きのご家庭の方でも、決断をにぶっているのならきっと使ってみてもいいかな、と思えますよ。
宅配食材のメリットを知れば、専業主婦でも罪悪感を感じる必要はないよ
まず、どうして専業主婦が食材宅配を使うことに罪悪感を感じてしまうのかということです。
それは、宅配食材がどういうものなのかを見ていけばお分かりになると思います。
1.食事の支度をする際、献立に応じて必要な食材が必要な分だけ揃えられている。
2.選んだ献立が、出来合いのものになっていて解凍するだけ、温めるだけというものもある。
宅配食材を使うメリットを考えよう
では、まずなぜ宅配食材を使うのか、使いたいと思うのか宅配食材のメリットを挙げてみます。
- 買い物に出かける時間が減る
- 献立で悩むことが減る
- 献立レパートリーの幅が広がる
- 買えない食材が手に入る
- 調理にかかる時間が減る
- 栄養バランスの取れた食事が作れる
- 必要のないものを買うことがない
- 食品に対して安全性が高いものが揃っている
- アレルギー食品を避けることができる
ざっとあげただけでもこれだけのメリットがあるんですね。
こんなにメリットがあることなのに、どうして専業主婦が宅配食材を使うことに罪悪感を感じてしまうのでしょうか。
日本の文化「おふくろの味」を求められすぎた
日本は昔は「食事は母親が作るもの」という強い固定観念が根付いていました。
現在では、共働きの夫婦が増え、男性と同じように女性も働くようになり「家事分担」なんて言葉も出てきています。
しかし、「おふくろの味」という言葉があるように、食事についてはまだまだ「母親」というキャラクターがいつまでもついて離れていないのです。
しかし、母親だって仕事をしていれば食事を作る時間がない。だから、宅配食材を使って少しでも家事の負担をなくしましょう、というのが暗黙の許可のようになってしまっていたのですね。
それでは、仕事をしていない母親はどうなのか、という疑問ですが
仕事をしていない専業主婦だって、ずーっと子どもと一緒にいて子育てに全力を注いでいます。
保育園に預けていれば保育士さんが安全に子どもたちを見守っています。
家にいる子どもは母親がずーっと見ているのです。もしかしたら仕事しているお母さんと同じくらい、いやそれ以上の労働力で動き続けているんですよ。
心がこもっていないわけではない
育児、介護などで疲れている。
病気で体が思うように動かない。
そんな時も誰にだってあります。
そんな時に、適当に料理を作ってただ食べさせるだけ。
空腹を満たせばよいだけ。
そんな料理がおふくろの味になりますか?
それでも、子どもたち、家族たちに
栄養がバランスよく摂れる、おいしい食事を食べてもらいたいと思う気持ちを「手抜き」だなんて思いませんよね。
宅配食材を使うということは、「心がこもっていない」わけでは決してないのです。
むしろ、家族のことを考えてくれていると思ったっていいかもしれません!!
宅配食材を使うメリットから見える先のこと
先ほどあげた宅配食材を使うメリットからどんな先が見えると思いますか?
あえて分けるとすると
- 時間
- 味
の二つに分けられます。
時間的余裕
料理に関することが宅配食材を使うことにより「時短」というメリットがあります。
その先に、見えることの一つは
「時間的余裕が生まれることによる効果」
なのです。
食事の支度ってただ、料理を作っている時だけではないんですよね。献立を考えて、食材を買いに行く。
小さい子供を連れて車で出かけたりの買い物は時間もかかりますし、肉体的にも大変です。
そういったことから宅配食材を使うことにより、週に1・2度だけでも解放されたら、たとえ少しだったとしても「時間の余裕」が生まれるのです。
時間の余裕ができれば、もっと子育てに対してストレスを軽減できるかもしれない。
イライラが減れば、子どもや旦那様にもっと笑顔で接してあげられるかもしれない。
自分の時間を作るってことはだいじな事なんですよね。
おふくろの味が宅配食材だっていい
ひと昔前の宅配食材というと、なんだか味が単調だしおいしくない・・・なんてイメージが強いものもありました。
しかし、今の宅配食材では「高級」などと言う言葉つくくらい品質の高いもの、一流シェフが調理、監修したものなども多くあり、そのイメージは払拭されています。
正直、適当につくったものが子どもたちのおふくろの味になって「おいしくなかったなぁ」と思われるよりは、いくつかのレパートリーの中に「宅配」があっても全然いいと思います。
子どもたちや家族と一緒に
美味しいね
といってみんなで食べられることが大事ですもんね。
専業主婦だって宅配食材を使ってみよう
上記に記載した通り、宅配食材を使うことにより得られること、それらを考えたら「罪悪感を感じるのでは?」と悩む前に使ってみるのが一番だと思います。
いろいろな宅配食材があるので一つに絞らなくたっていいし、お試しなどもあるのでそれを使って比較してみるのもいいかもしれません。
誰のために、何のために宅配食材を使うのかきちんとその目的がわかっていれば、全然罪悪感など感じる必要なないし、むしろメリットもたくさんあるので使ってよかった!なんてことを言えるかもしれませんよ^^
宅配食材のメリットを知れば、専業主婦でも罪悪感を感じる必要はないよのまとめ
今回は宅配食材のメリットを知れば、専業主婦でも罪悪感を感じる必要はないよというお話をしてみました。
私も実際に使っていましたが、確かに野菜などについては当たりはずれがあって、実際に手に取って見られないもどかしさはありましたが、子ども離乳食を作るときなどには、冷凍のすりおろしニンジンなどを利用して、大変助かった記憶があります。
無理してすべて手作りで作る必要なんか全然なくて、こうした一部だけでも助けてもらうという気持ちがあったので、
全部自分の責任
という重圧からも解放された感じがしていました。
はなっから「手抜きだ!」なんて決めつけないで、ちょっとした工夫で利用するとだいぶ楽になりますよ。
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