これからファミリーキャンプをしよう!といろいろ揃えているご家族の方向け。
今回は4人家族でのキャンプをする場合、最適なクーラーボックスの大きさについてご紹介します。
また、初心者の方へ、賢くクーラーボックスを使う方法もご紹介していますので、ぜひ読んでくださいね。
最近はおしゃれなクーラーボックスがありますが、例えば
- 4人家族
- 1泊2日
でキャンプへ行く場合、大きさ、容量はどれくらいがいいのでしょう?
小さすぎると入れたいものが入らないので使い物になりません。
かといって大きければいいかというと、大きすぎても荷物が増えるばかりで、保冷力も落ちてきます。
それでは、どんなクーラーボックスを選べばいいのか?
まずは、クーラーボックスの大きさの目安からいってみましょう!!
4人家族でキャンプをする場合のクーラーボックスの大きさは?
季節や、食材でも目安の容量は変わってくるものですが、例えば下記の条件だったとします。
- 大人二人 子ども二人(小学生高学年・低学年)
- オートキャンプ(サイト内に車を置けるキャンプ場)
- 1泊2日
- 食材は1日目の昼・夜、翌朝の朝食分
(夜はキャンプ料理を楽しみまくる) - 大人はお酒を飲む
上記の家族4人でのキャンプの場合、最適なクーラーボックスの容量は
・ハードタイプ 40~50ℓ
・ソフトタイプ 20~30ℓ
あれば大丈夫です。
クーラーボックスの種類、ハードタイプやソフトタイプの違いはこちらの記事でご紹介してます。
夏場は特に子どもたち飲み物の数も増えると思います。
ソフトタイプにすぐ使う食材などを入れて、ハードタイプはキンキンに冷やしておきたいもの(ビールとかね)を入れておくのがベストです。
ただし、ハードタイプはその分重たくなるので、キャリータイプ(車輪がついているもの)でない場合は、詰め込み過ぎに注意しましょう!!
パパさんの腰を痛める原因になります。
とはいえ、本当は冷たいものは詰め込んだ方が保冷力は長持ちするのです。
なので、パパさんの腰と相談しつつ、大好きなビールをガンガン詰め込みましょう!
(ものすごく矛盾している説明ですね)
キャンプでクーラーボックスを賢く使う方法
家族4人などのファミリーキャンプでクーラーボックスを使うとなると、特に夏場は
子どもたちの開け閉め回数ハンパない
ことになります。
これではせっかく冷やしておいたビールもぬるくなってしまいます。
パパさんもこのために汗水流してテントを設営しても、ぬるいビールを手にしがっくり肩を落とすことになります。(見ていて胸が痛くなるほど)
また、夏場のキャンプで注意したいのは食中毒。
生肉、魚などは、特に温度に気を付けなくてはいけません。
そんな、食材を安全に保冷するためにも、賢くクーラーボックスを使う方法をご紹介しましょう。
- 熱から避ける
日差しがカンカンに照り付けるフィールドなどにそのまま置くのは避けましょう。いくらクーラーボックスとはいえ庫内の温度は上がっていきます。
クーラーボックスをタープ内の日影などに置いたりするなど、直射日光を避けるように置きましょう。
また、暖まった地面にそのまま置くのも、庫内の温度を上げる原因になります。
スタンドの上に置くなどして、下からの熱も避けられるようにしましょうね。
我が家では、ベンチの上に置いております。 - 食材、飲み物を保冷材にする
ペットボトルの水などは、あらかじめ冷凍させてからクーラーボックスに入れていくと、そのまま保冷材の代わりになります。炭酸飲料は凍らせると容器内の圧力があがり、ペットボトルが破裂するので絶対に凍らせないでください!
また、夕食などで使う肉なども凍らせて持っていくのも保冷剤代わりとして使えます。
凍らせることで、菌の繁殖も抑えられるので安全性が高まることに。
使う前に、ソフトタイプのクーラーバッグなどに入れ替えておけば、ゆっくり解凍することができます。
- 底にすのこ、網を置く
凍らせたものが溶けると結露が発生します。
この結露が流れて底にたまると、たまった水により他の物まで溶けるという悪循環が生じます。これを防ぐためには、結露によってたまった水と食材などを離すこと。
そのためには、そこにすのこや足のついた網などを置き、結露から離してあげることがクーラーボックスを賢く使う方法です。
ただし、木製のすのこは濡れたまま放置しておくと、カビが生える原因にもなります。
帰宅したら天日に干すなどして、乾燥させるようにしてくださいね。
- 内蓋を作る
保冷力を維持するためには、庫内の隙間をなるべく作らないことです。しかし、いくらものをぎゅうぎゅうに詰めても、上部には隙間ができます。
その隙間を埋めるために、100均などで売っている銀マットをクーラーボックスの形に合わせて切り、内蓋を作ってみてください。
これだけでも保冷時間に差が出てきますよ!
【2020】ファミリーキャンプでおススメのクーラーボックスを紹介!
それでは、ここからはファミリーキャンプにおススメのクーラーボックスをご紹介していきますね♪
イエティ タンドラ ホール シーフォーム
2006年に2人の兄弟が「毎日使い続けられるクーラーボックス」の製作を使命として創設したYETIのクーラーボックス。
釣りやキャンプのシーンだけでなく、すべてのアウトドアを楽しむ人たちが愛好しています。
2020年に発表されたタンドラ ホール シーフォームには350㎖缶が45本も入るんです!
ホイールもついているので、持ち運びも簡単。
キレイなシーフォームブルーが目を引きますね。
HYAD クーラー 47QT
HYADのクーラーボックスに大型サイズが新登場しました。
47QTだと、容量は約44.5ℓ。2ℓのペットボトルが15本入ります。
しかし、こちらはホイールがついていないので、たくさん入れると持ち運びは大変かも・・・。
一つ下のサイズ、37QTだと、ホイールが付きます。
HYADのクーラーボックスではおなじみの仕切り版とバスケットも変わらずついています。
この仕切り版は、まな板として使える優れものですよ。
ロゴス ハイパー氷点下マスター・リュック
人気が長く続いているロゴスのハイパー氷点下マスターシリーズの新作。
今回登場したのはリュックタイプ!
ショルダーとしてはちょっと運びにくいクーラーボックスもリュックにしちゃえば持ち運びしやすいんじゃない⁉という感じなのでしょうか。
でも、画像を見ると女性がニコニコして背負っていますが、飲み物などを入れたらけっこう重たくなりそうな感じです。
まとめ
今回は4人家族のキャンプでのクーラーボックスの大きさ、また賢く使う方法などをご紹介してみました。
キャンプギアを少しずつそろえるのって本当に楽しいですよね。
お気に入りのクーラーボックスで、ぜひファミリーキャンプを楽しんでください!!
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