これからキャンプ用品を準備しようという方向けシリーズ。
今回は、シュラフ(寝袋)についてご紹介していきます。
キャンプにシュラフは欠かせないアイテムです。
テントや、リビング用品もそうですが。キャンプで一番大事なことは
良質な睡眠
と言っていいほど、寝具はとても大事なアイテム。
そこで、家族4人でキャンプをする場合、どんなシュラフを選べばいいのか?ってことになります。
コスト的なことを考えると、小さいお子様用のシュラフを買っても成長とともに買いなおさなければいけなくなりますよね。
今回のモデルは我が家の構成と同じ
- 家族構成は4人
- 大人二人・子ども二人(小学生低学年一人・高学年一人)
として考えた場合でご紹介していきます。
4人家族で使うには封筒型をおススメ
シュラフにはマミー型と封筒型(レクタングラー型)と二つの形状があります。
それぞれの型の特徴については下記を参照してください。
そこで、今回の4人家族で使用するには封筒型をおススメするわけなんですが、そのメリットは
- 子どもの成長具合によって使い方を変更できる
- 子どもと同じシュラフで眠ることができる
- 温度調節が楽にできる
- 家の布団に近い感覚で就寝することができる
といったところです。
では、そのメリットについて詳しく解説していきますね
4人家族で使う封筒型のシュラフのメリット1
子どもの成長具合によって使い方を変更できる、ということです。
シュラフは快適な睡眠のため、重要なことはやはり温度調節ということになるのですが、快適な温度で使うためには
自分の体に合った大きさ
のものを使うことが前提になってきます。
小さくてはもちろん入ることができませんが、かといって大きすぎるものだと体とシュラフの間に隙間ができるので保温機能は下がります。
ということは、寒い時に使うと
温かくねーよ!
ということになるのです。
なので、マミー型だと体の大きさに合わせて用意することが必須条件となるわけですが、封筒型だと厳密に体の大きさに合わせる必要はありません。
なので、子どもが小さいうちから購入しても、へたすれば子どもが成長して大人になったとしても使うことができるのですよ。
これは経済的~♪
子どもと同じシュラフで寝ることができる
封筒型のシュラフのメリットとして、
連結することができる
ということです。
2枚のシュラフを連結すれば、一つのシュラフの幅が広がるため子どもと寝ても充分な大きさのシュラフになるのです。
ということは、子どもがまだ小さいうちは一つのシュラフで一緒に寝られるんですね♪
(うちの息子はまだママと一緒に寝てるのはナイショ)
これは封筒型のシュラフでできる最大のメリットだと思います。
温度調節が楽にできる
封筒型のシュラフは、一人で使う時は足元から片側まで、
連結して使う時には3方向がジッパーで開閉することができるのです。
ということはですよ、二人で一緒に眠るときなどはまさに
敷布団と掛け布団
と同じように使うことができるのです。
ちょっと暑くて寝苦しいなぁなんていう時は掛け布団は使わずに、タオルケットなどにすればいいし、逆に寒ければすべてのジッパーを閉めてしまえば寒さはしのげるんです。
その上から毛布など掛ければ結構冬でも使えたりすることもあり。
なんて便利なんでしょう♪
家の布団に近い感覚で就寝することができる
前項でも説明しましたが、ジッパーを開けてしまえば、上下別に使うことができるんですね。
私もそうなんですが、シュラフのあの足先が詰まったような感覚が苦手な人はあえて別に使うのがおススメです。
あ、暖かい時期限定な使い方ですけどね。
・シュラフ自体が苦手
・子どもが雰囲気が変わって寝られない
などと言う時には、封筒型のシュラフであえて布団のようにして使うと快適だったりするのですよ。
4人家族で使うシュラフ(封筒型)おススメ
コールマン ファミリー2 in1
ファミリーで使う封筒型の代表作、と言っていいほどメジャーなシュラフです。
2つを広げてつかうと、画像のように1枚で二人は余裕で寝ることができます。
子どもが大きくなって
一人で寝たい
なんて、おませさんなことを言ってきたら、分割して使えるんですよ。
青いタイプは快適温度が5℃です。
冬キャンプや、春・秋などの標高が高いところではこれ1枚では厳しいかもしれません。
緑のタイプは快適温度が10℃になるので、暖かい時期だけキャンプに行く、という方ならこちらの方が価格は安いですよ。
コールマン アドベンチャーフリーススリーピングバッグ
こちらもコールマンのレクタングル型ですが、これはライナー前面にフリースを使用しています。
そして、このシュラフはミニバンのサイズに合わせてあるので車中泊でも快適に使えるスリーピングバッグ。
ただし、4人で車中泊をするのは子どもが小さいうちだけになっちゃうかな?
快適温度は0℃。
丸洗いもできるので、汚れても心配なし!
スノーピーク セパレートオフトンワイド 700
スノーピークのファミリーで使えるシュラフはこちら。
こちらもコールマンと同じダブルジッパーなので、連結して使うことができるのですが、これは中が羽毛なので軽くて暖かいのが特徴。
ダウンを使用しているのに、洗うことができるのはやはり重宝しますよね。
しかし、スノピさんというブランドがら、お値段はお高め。
ファミリーで4枚揃えるとなるとけっこう値が張ってしまうかもしれません。
ロゴス 2in1・Wサイズ丸洗い寝袋
ロゴスからもファイリーサイズの寝袋が出ています。
仕様は前述の2点と差はなく、ジッパーによって連結できるということ。
ロゴスの2in1・Wサイズ丸洗い寝袋は、モイスチャーマネジメントにより汗をスムーズに逃がしてくれるので、蒸れを軽減しつつ、暖かさをキープしてくれるのがウリ。
名前の通り、もちろん丸洗いOKですし、ハンガーループが付いているので物干しに干すのも楽ちんです。
こういう細かいところに配慮が会えると嬉しいですよね。
快適温度は0℃です。
4人家族でキャンプ!シュラフ(寝袋)の選び方、ポイントとおススメも紹介について
今回ご紹介したシュラフですが、けっこう収納スペースをとります。
コールマンの2in1などは、我が家でも使っていますが車に乗せるときにいつも困ってしまっているのは否めません。
そういったことも考慮して選ぶと
こんなデカいの⁉
とびっくりすることも少ないと思います。
ともあれ、キャンプでは良質の睡眠が大事。
シュラフ、寝袋は妥協せずいいものを長く使う方が絶対お得ですよ。
4人家族でキャンプをするなら、クーラーボックスはこちらで確認
それでは、素敵なファミリーキャンプを♪
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