キャンプにつきものといえば焚き火。
焚き火につきものといえば薪ですね。
でも、薪ってなかなか自宅から持っていく方はまだ少なく、現地、あるいは行きがけに近くで購入するという方が多いのではないでしょうか。
でも、薪って持ちにくいっ
そう、薪ってかさばるし、ささくれいっぱい出てるし、針金でくくってありようもんなら指に食い込むし・・・。
我が家でも、結構弟君に手伝ってもらうことが多いのですが、軍手をしてもあの持ちにくさにはいつも辟易しているようで、進んではやってくれません。
(希望としては「俺がもってきてやるよ!」的な。でも、そんなに甘くはない)
そこで、弟君もすすんで薪運びを手伝いたくなるような、そんな素敵なアイテムを探してみました!
これで、いつかは弟君も言ってくれるでしょう。
「母さん、俺が持ってきてやるよ。」
(現在まだ小2なので、こんなこと言われたら逆に怖い気もしますが・・・)
薪バッグについて
薪バッグは、ログキャリーなどとも呼ばれ、元はキャンパーさんだけではなく、家で薪ストーブを使用している人たちが使用していたものが、現代的にオサレになっていきました。
そんなおすすめの薪バッグ、ログキャリーをご紹介しましょう。
クルン、とな
らくらく薪キャリー LOGOS
コットン100%素材なので、汚れてもブラシ等でガシガシ洗えます。このように挟めるタイプは薪だけではなく、スリムチェアなどの筒状のものを運ぶのにも使えて便利です。
ただ、薪を入れた状態でも自立はしないので、気を抜いて置いてしまったりすると、薪が逃げます・・・。
ログキャリー morso
モルソーのロゴマークには王冠マークがついていますが、このマークはデンマーク王室御用達であることを公式に認められた特別なブランドにしか使う事を許されていないんですって!
薪ストーブのブランドでは、唯一Morsoだけが許されており、高い格式と品質を持ち続けています。
そんなすげーところが出しているログキャリーがこちら。
王室御用達なんて、どんなにすげーバッグなのかしらと緊張してしまいましたが、いたってシンプル。
このシンプルさが逆に気品を漂わせているような感じさえしてしまします。
Daisログキャリー OUDOOR SHOP DECEMBER
ちょっと目を引く商品や、オリジナルブランドのDAIS,CUCUCHIなどを展開しているDECEMBER。幅広い活動の場だけでは飽き足らず、キャンプ場を作ったり、常に新しいものを作り出そうとしているOUTDOOR SHOPです。
そんなDECEMBERのDAIS(ダイス)のログキャリーは厚み、耐久性のある10号帆布の記事を使用。この生地は何と防水生地なので、濡れている地面や雪の上に置いても薪を濡らす心配がありません。幅も52cmと一般的なものに比べて少し長めにできているので、長めの薪でも大丈夫!
持ち手の部分はオーク(ナラ)で自家製の蜜蝋ワックスで仕上げをし、一つ一つ部材を手作りで製作しています。
となりのまきちゃん
本来は薪スタンドですが、生地部分が取り外せて薪バッグとして使うことができます。帆布性の丈夫な生地で、スタンドとして使用した場合なんと30㎏もの薪を乗せることができるんです。
フレームは軽くて丈夫な合金フレームで、使用しないときは付属のキャリーバッグに入れておけます。
薪を運ぶ際にずれないよう、内側にベルトがついていたり、スタンドで使用する際、薪を取る時にずれないように、バッグにリングがついていたり、小さな気遣いのできる彼女的な存在にちょっと感動。
こ、こんな斬新なかたちも!
コンダ―ログキャリーバックセイバー ダッチウエストジャパン
コンソリデーテッド・ダッチウエスト社は、ハンドメイドのストーブを作る会社として、1974年にブルース・マッキニーとその仲間がアメリカ東海岸で創立した会社です。日本には、約30年ほど前に入ってきました。
社名のダッチウエストとは、ダッチ=オランダ人、ウエスト=西という意味、世界貿易の発祥の地はオランダの西であり、オランダ人は帆船貿易で一時は世界を制覇した国。ブルース・マッキニーは、彼の技術が世界のストーブ愛好家へ広まってほしいという思いをこめて「ダッチウエスト」と名づけたといいます。
そんなダッチウエストのログキャリーは画像のようにエプロンみたいな形!
これは人間工学をもとに設計され、身体全体で薪の荷重を受けるため、腰と腕への負担を軽減してくれますし、衣服も汚さずに済みますね。
他のことにだって使えちゃうトート型
ロガートート2 オレゴニアンキャンパー
アメリカで生まれたファクトリーブランド、「Oregonian Outfitters」そのスピリットを踏襲したアメリカンスタイルのキャンピングギアブランドが「Oregonian Camper」です。
オレゴニアンキャンパーが出すトートバッグは最近人気があり、一時は売り切れが続出しておりました。
このロガートート2はグローブなどの収納に便利なフロントポケットを追加し、 さらに使いやすくリニューアルされました。
薪入れのみならず、丈夫なキャンバス地ですのでキャンピ用品の入れるのには大変便利ですね。
ヘビーキャンバスツールトート 松野屋
国内やアジアの町に直接足をはこび、町工場や農家などで作られる日用品などを仕入れると同時に、今の時代のニーズにあったオリジナル商品を開発してきたという松野屋。1945年創業、現在は自然素材を中心とした生活道具をあつかう荒物問屋です。
その松野屋が取り扱う、オリジナルブランドTHREAD-LINEより出ているのがヘビーキャンバストートバッグ。
値段は薪バッグにするのにはちょっと高価だけど、名前の通りツールバッグとしていろんなシーンでタフに働いてくれる憎いやつです。
日本では隠れたファンがたくさんいて、こだわって作られたここの商品をこよなく愛するキャンパーさんも実は多いのです。
まとめ
いかがでしたか。絶対に必要!というわけではないけれど、それでもあると嬉しいものの一つ。
キャンバス地は使えば使うほど味が出てくるので、お気に入りを選んで長く使いたいですね。
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