こんにちは。ioです。
キャンプを始めてみて、なんとなく楽しみ方もわかってきたころ、そろそろ「あれ」始めてみたくなりませんか?
そう
燻製づくり
です。
ioも他のサイトの中をこっそり横目で見ながら「あれはなんだ??」と不思議に思っていたものがありました。
私も一から燻製を作ってみて、今では自宅のベランダでも暇があれば燻製、作っています。
(かなり煙が出るので、通報されるかも・・・と毎回ひやひやしながらやる、このスリリングな時間がたまらない)
でも、一口に燻製といわれても、何から始めていいのかわからない。
そんな方向けの記事です。
さぁ、一緒に燻製ライフの扉を開けましょう~♪
キャンプ初心者、燻製のすすめ
燻製って普段作ったことないし、なんだか難しそう・・・キャンプ初心者の方ならそう感じますよね。
でも、実は道具と素材さえあればすぐできる簡単なものなのです。
あなたは次のどちらですか?
- 道具や使うもの、素材もこだわって堪能したい
- とりあえず揃えて燻製とやらを作ってみたい
どちらにせよ、初めは簡単なものからやってみればOK。
一度、燻製とはなんぞやという流れを覚えてしまえば、ぶっちゃけ道具なんて高くなくたっておいしいものは十分に作れます。
しかし、作っていくうちに自分のこだわりが出てきて、「こういうものを、こうやって作りたい」なんて妄想が出てくるようになったら、自分の好みに合わせて買いそろえていく方が無難です。
io一家も、とりあえずやってみっか、という感じで始めましたがほとんど失敗なく作ることがでr来ましたよ。
燻製を作るぞ!さて道具はなにをそろえれば・・・
- 燻製器
- 燻煙材
- 食材
はい、上記の3点が揃えば大丈夫です。
それでは、その3点を詳しくご紹介していきますよ。
燻製器
まず、燻製をつくる方法として、「熱燻(ねつくん)」「温燻(おんくん)」「冷燻(れいくん)」という方法があります。
キャンプで、初心者の場合は「熱燻」「温燻」がおススメ。「冷燻」は燻製のプロフェッショナルを目指す場合に覚えればいいです。
なので、まずは「熱燻」「温燻」が作れる素材であること、そして中に入れるものによって大きさが変わってくる、キャンプに持っていくなら、コンパクトになるものがいい、という基準で選んでいけば間違いありません。
では、「熱燻」「温燻」が作れる素材とはなんぞや、ということですが、代表的と言えば
- ステンレス
- 段ボール
- 鉄
です。ステンレスは軽くて丈夫。さびにくいのでアウトドアにはもってこいです。
段ボールはコンパクトにもなるし、価格も安い。お試しな感じで使うのにいいです。
鉄製は、丈夫ですが錆びやすいのでそれ内のメンテナンスが必要となり、重量もあるため持ち運びに便利とは言えません。しかし、鉄製の燻製器の方がどちらかというと、おいしいものができます。
燻煙材
燻煙材は、要は煙を出す材料のことです。
この燻煙材、大きく分けて2種類になります。
- チップ・・・細かい木片でできている。
- ウッド・・・木くずを板状に固めてあるもの
この2種類の違いは使い方です。使い方の違いはこちら
チップ
鉄などの皿にのせその皿の下から加熱し続けることで煙をだす。常に下から加熱をしておかなければならないので、コンロやバーナーが必要になる。
加熱することによって、高温となり短時間で燻製を作ることができます。
チップの種類をブレンドすることによって、いろんな香りの燻製が作れることも特徴。
しかし、熱源を利用するため、段ボール製の燻製器では使えません。
ウッド
基本お線香のようなものと思っていただければ話ははやい。
一度火をつければ、燃え尽きるまで煙を出していきます。
ゆっくりと燃えていくので、アウトドアなどで使うのには楽です。こちらだと段ボール製の燻製器も使うことができ、扱いも楽なので初心者の方などは、こちらがおススメ。
しかし、コスパはチップよりかかります。
燻製初心者、さて何を作ればいい?
ここでは、初めて燻製を作ってみる方向けの食材を集めてみました。
チーズ
熱燻がおススメ。短時間で、下準備もいりません。スーパーで売っているチーズでも、燻製にするだけでいつもとは違った風味豊かなものに変身!
焚火をしながら、ビールを片手に自分の作ったチーズをつまむ・・・最高です!
ししゃも
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焼いただけでもおいしい、子どもも大好きなししゃも。
これもスモークするとカリカリの香ばしいししゃもができあがります。
水分があるので、事前にキッチンペーパーで水けをよくふき取ってからにしましょう。
熱燻がおすすめ。30分程度が目安です。
たまご
「くんたま」と言われている、あれが自分で作れます。
前日などに茹でて、味を染み込ませていった方が断然おいしいものができますよ。
温燻だと2時間くらいが目安です。
ハム・ベーコン・ウインナー
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ブロックのものをスーパーで買って、ポンッと中に入れておけば出来上がり!
超簡単にできる燻製の一つです。
ハムやベーコンの場合塊だと時間がかかるので、少し小さめにスライスすればその分時間は短縮できますよ。
温燻で2時間くらいが目安です。
慣れてくると、自分でベーコンを作ってみるのも楽しいですよ。
ちょっと手間はかかりますが、自家製ベーコンで燻製を作れば、もうキャンプ場でも燻製マスター級です。
作り方はこちらをどうぞ!
まとめ
今回は、キャンプで燻製を始める方向けに記事を書いてみました。
ぜひ、次の機会には家族で燻製ライフを体験してみてください。
地味なようですが、いがいとイベント性たかしです^^
ただし、肉などを使う場合、特に夏場などでは中までしっかり火が通っていることを確認するようにしましょう。
以上、ioでした!
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